ケー・エイチ・ケーのスタッフ紹介を紹介します!工藤岳斗(注文住宅事業部・営業)・後編「知立の誇りは○○!」
住宅の安心・安全な構造を見きわめる!目視編
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
家を建てる際は、デザインや住宅性能、間取り・動線、住宅設備など、さまざまなポイントを重視することと思います。お客様それぞれのこだわりを実現できるのは注文住宅の大きな魅力です。私たちは、こうしたマイホームの理想を叶えるためにも、そのベースに安心・安全な構造の建物があるべきだと考えています。
住宅会社を選ぶ際はぜひ、建物の頑丈さにも着目してみてください。今回は木造住宅の安全・安心の構造を目で見て判断するポイントをご紹介します。
■使われている木は?
完成前の家の構造を見学する機会があれば、ぜひ見ていただきたいのが柱と梁。施工中、柱と梁は露出している期間も比較的長いため、どのような材料が使われているか見やすいポイントです。
KHKの柱と梁は、強度が安定して高いレッドウッド集成材を使用しています。特長はその圧倒的な太さで、柱は120mm角、梁は高さ(梁せい)300mm以上を基準にしています。実際にはもっと細くても耐震等級3は取得できますが、より頑丈で地震に強い家を追求するのがケー・エイチ・ケーのこだわりです。
柱や梁の太さ、樹種などに注目することで、その住宅会社がどこまで耐震性にこだわっているか、そのヒントになるでしょう。
■意外なポイントは「屋根」
柱や梁が頑丈な構造躯体をつくるのは、なんとなくイメージできますよね。ただ、頑丈な構造を実現するためにはさらに多くのポイントがあり、そのうちの一つが実は屋根なんです。注目していただきたいのは、屋根の最も高い位置から軒先にかけて斜めに取り付けられている部材、垂木(たるき)です。
垂木は屋根の下地となる野地板や瓦など、屋根材を支える役割を担っています。屋根と強度を維持するために不可欠な垂木は、瓦などの重い屋根材を使う場合や、軒の出を深くする場合、特に頑丈な部材が必要になります。
ケー・エイチ・ケーでは、幅45mm×高さ(厚さ)75mmの垂木を使用し、間隔(ピッチ)は一般的な455mmより狭い、364mmにして強度を高めています。
屋根材が軽ければ垂木を細くしても支えられるというのが一般的な考え方ですが、より頑丈な建物を求める私たちは、屋根材の種類を問わず、同じ太さの垂木を使用しています。
屋根材をしっかりとした構造にすることで、荷重が大きい瓦屋根に太陽光発電パネルを載せる場合でも、他社では必要となる補強がいりません。
垂木に注目することは少ないかもしれませんが、ここもぜひ見比べていただきたいポイントです。
次回は、頑丈な構造を体感していただく方法をご紹介します。