木の風合いを感じるには？ナチュラルテイストの家

こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

せっかく自由度の高い注文住宅を建てるのであれば、インテリアにもこだわり、自分好みの空間を実現したいですよね。建材やクロスが多様化している現在、さまざまなインテリアテイストを実現しやすくなっています。

今回は、木の風合いを感じる空間、ナチュラルテイストの家をご紹介します。

■身近に木がある暮らし

勾配天井の家は立派な梁を見せることで、身近に木の存在を感じられます。家を支える木の力強さはそのままインテリアデザインにも。カップボードや建具にも木目を使うことで、統一感のあるお部屋に仕上がりました。

吹き抜けやオープン階段で1-2階をつなぎ、開放感を感じられるこちらの家。手すりや階段に無機質なアイアンを使いつつ、対照的な自然素材の木の温もりもしっかりと感じられるのが魅力です。

こちらのお客様邸は、リビングからキッチンにかけてL字の下がり天井を採用しました。日当たりが良くて明るい空間は、木の風合いを生かすことで、スタイリッシュな印象も与えます。

■無垢の木を〇〇に使う

今回ご紹介した3つの事例。実はある共通点があります。

それは天井に木を使っていること。

ナチュラルテイストといえば、無垢の床材をイメージする方が多いと思いますが、実は天井にも無垢材を使うことは可能。目線よりも上に木を用いることで、空間全体のやわらかな雰囲気を演出する効果があります。

無垢の床は心地よい肌ざわりや長時間立っていても疲れないというメリットがある一方、やわらかい素材で傷・ダメージがつきやすいというデメリットがあるのも事実。天井は傷・ダメージの心配がなく、時とともに味わいを増す経年変化を存分に楽しめるでしょう。

「木のそばで暮らしたい」「自然素材の雰囲気が好き」という方はぜひ、参考にしてみてください。