家づくりQ&A： バリアフリーの家にするにはどうすればいい？

こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

注文住宅をご検討中の方から質問をいただくことが多い点について、家づくりのプロ、ケー・エイチ・ケーのスタッフがお答えします！

今回は家のバリアフリーについて。誰もが住みやすい家づくりのアイデアはどのようなものがあるのでしょうか。

■バリアフリー住宅とは？
バリアフリー住宅とは幅広い世代が安心・安全に過ごせる家のこと。介護に対応していたり、高齢になってからも快適に過ごせるよう意識した家はもちろん、若い世代でも身体のさまざまな状況に応じて安全に生活できるような建物の仕様を指しています。

バリアフリー住宅の要素としては、玄関や廊下に手すりを設置する、部屋と部屋の段差をなくすなどが基本。浴室は事故が起きやすい場所でもあるため、特に段差をなくしたり、低くしたりするのがおすすめです。

■車いすでも暮らしやすい家にするには？
車いすの使用を想定する場合、玄関や廊下の幅を広げておく必要があります。いずれも90センチ以上にしておくようにしましょう。ケー・エイチ・ケーではさらに出入りを楽にするため、土間をフラットにしたお客様邸の実例もあります。

アプローチにスロープを設けるのも有効です。スロープはある程度面積が必要になり、外構にも影響するため、家づくりの早い段階から相談しておくことで、無理のないプランが実現します。

玄関や廊下のほか、トイレも車いす対応にすることができます。トイレ自体の幅を広くしておく方法のほか、あるお宅では介護時のことを想定して2か所から出入りできるレイアウトにしました。寝室や脱衣室の近くにトイレを設けるなど、動線を意識しておくことも重要です。

洗面室は、車いすのまま使用できるよう、洗面台の下に空間を設けておく方法があります。介護施設などで使われているカウンターを住宅に取り入れることも可能です。

ケー・エイチ・ケーは、幅広い世代の方が将来にわたり安心・安全に暮らせる家をご提案しています。また今回一部ご紹介したように、住む人に合わせた更なるバリアフリー化の実例も多数あります。

バリアフリーの家をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。