朝の生活動線が間取りのヒントに!?
玄関まわりを快適に。広さと動線にこだわった実例
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
注文住宅は、間取りや住宅設備の一つひとつにこだわり、自分好みの家を建てられるのが魅力です。分譲住宅にはない個性を発揮できるのが注文住宅の良いところ。インテリアデザインにこだわったLDKや便利な機能・動線を求めた水まわりのほか、最近は玄関まわりのご要望をいただく機会も増えてきています。
■広々とした玄関
分譲住宅や賃貸住宅の玄関は、どちらかというとコンパクトなものが多いと思います。これは他の間取りを優先させた結果だと思いますが、せっかく注文住宅を建てるのであれば、敷地に余裕があれば広々とした玄関にするのもおすすめです。
ご家族が多かったり、小さなお子さまがいたりする場合、お出かけの際に玄関はとても混雑しますよね。玄関土間やホールが広くすることで、こうした混雑を避けることができ、日常生活のちょっとしたストレスを減らせます。
お子さまが小さければ玄関で通園準備をすることも多く、荷物で溢れかえってしまうことも。広々とした玄関であれば収納スペースも確保でき、毎朝の準備がしやすくなるでしょう。何より、玄関が乱雑になってしまわないのは大きなメリットです。
玄関は家の入口であり、建物の中で最初に目にする場所でもあります。広々としてすっきりと片付いた玄関は、来客はもちろんご家族にとっても気持ち良く、快適に感じられるのではないでしょうか。
■家族用と来客用
定番となったシューズクロークですが、2way玄関として活用するのも人気です。通常の玄関は来客用として使い、シューズクロークを通って出入りできるつくりにしてファミリー玄関として使う。2wayにすることで玄関土間にたくさんの靴が並ぶこともなくなり、常に片付いた状態を保てます。
シューズクロークはベビーカーや自転車、アウトドア用品、スポーツ用品などを収納できて便利。このスペースをうまく使うことで、収納・動線の両面で快適な生活を実現できるというわけです。
2wayにするとシューズクローク自体の収納量は減ってしまうことも考えられるため、このあたりはご家族のライフスタイル振り返りつつ優先順位をつけると良いでしょう。
家づくりの際はぜひ、快適に過ごせる玄関まわりにもこだわってみてください。