【施工事例のご紹介】職人の手による漆喰塗り壁の平屋・前編(M様)
強さの秘密は床下にもあり!大引きボルトとは!?
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
頑丈な家を実現するためには、床下の構造も重要です。ケー・エイチ・ケーでは、安全・安心な暮らしのため、床下にも他社にはない強みがあります。
■土台と大引き
在来工法の建物の床下には構造上、「土台」と「大引き (おおびき)」があります。基礎の立ち上がり部分に設置するのを土台、土台と土台の間に一定の間隔で組むのが大引きで、これら2種類の木材が格子状に組まれています。
土台にはヒノキを使う一方、大引きには別の材種を用いる家もありますが、ケー・エイチ・ケーでは、土台・大引きともに同じ材種のヒノキを使用。太くて頑丈な材料を採用しています。
■大引きを固定するボルト?
土台の下には基礎の立ち上がりがありますが、大引きの下は空間となっています。そこで、この大引きを支えるために用いるのが「床束(ゆかづか)」と呼ばれる部材。鋼製と樹脂製があり、ケー・エイチ・ケーでは鋼製の床束(=鋼製束)を採用しています。
この「鋼製束」には、もう一つ機能があります。それが金具を調整して「上」に押し上げること。ただし、調整できるのは「上」だけに限ります。
そこでケー・エイチ・ケーでは、鋼製束だけでなく「大引きボルト」を採用。この大引きボルトがあれば、「下」に引っ張ることができるのです。
■床鳴りがおさまる!?
お住まいの不具合の一つとして「床鳴り」があります。この床鳴り、一般的には鋼製束のみを利用して対応しますが、ケー・エイチ・ケーは「大引きボルト」も利用して対応します。施工の手間は増えますが、より合理的に床下を調整して、床鳴りを抑えているのです。
構造にこだわっているケー・エイチ・ケーならではの強みの一つです。
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ構造模型・工場見学にお越しください。家の構造や使用する部材についてお伝えします。