ケー・エイチ・ケーのスタッフ紹介を紹介します!工藤岳斗(注文住宅事業部・営業)・後編「知立の誇りは○○!」
おしゃれなガルバリウム外壁はコスト面でもメリットあり!
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
注文住宅を建てる際、外観デザインを左右する外壁材選びは大切なポイントです。
さまざまな見た目・性能の外壁材がある中、ケー・エイチ・ケーでもリクエストをいただく機会が増えているのが「ガルバリウム」。
現在施工中のお客様邸でも、複数の建物でガルバリウムが採用されています。
今回は注目の外壁材ガルバリウムの魅力やコストについてご紹介します。
■金属系サイディングの一種
ポピュラーな外壁材として「サイディング」がありますが、ガルバリウムも実はサイディングの仲間です。
ただ、「外壁材はサイディング」と言うと、レンガやタイル・木目・石など、さまざまな柄がある窯業系サイディングを指すのが一般的。
サイディングは建物に使われる板状の部材の総称で、ガルバリウムは金属系サイディングに属し、ガルバリウム鋼板を使用します。
ガルバリウム鋼板は米国で開発され、1980年代に日本で商品化されたアルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板のこと。
シンプルな形状は亜鉛をメッキした「トタン板」と似ていますが、アルミニウムとの組み合わせによってより高い耐久性を誇ります。
外壁として人気が高まっているほか、太陽光発電を搭載する際など、屋根材にガルバリウムを採用する建物もあります。
■ガルバリウムのメリット
ガルバリウムの人気が高いのには明確な理由があります。
1.デザイン性が高い
シンプルでスタイリッシュな見た目を気に入ってガルバリウムを選ぶ方が多く、おしゃれでモダンな印象を演出するのに最適な外壁材です。
金属ならではのシャープな雰囲気は、おしゃれな外観デザインを実現します。
2.耐久性に優れている
アルミニウムと亜鉛の特性によって錆びにくく、長寿命なのが特長です。
窯業系サイディングは塗膜やシーリング(コーキング)の劣化による防水機能の低下を防ぐため、10年ごとの外壁塗装をおすすめしていますが、ガルバリウムは10年ごとにメンテナンスする必要はありません。
3.耐震性が高い
ガルバリウム鋼板は薄くて軽い部材。外壁材として非常に軽いため、建物は地震に強くなります。
その一方、キズがついたときに補修しにくい点は注意が必要です。
また、耐熱性に優れている上、黒や紺、グレーなどの濃い色が選ばれるケースが多いため、夏場は特に、直接触れるとかなり高温になっていることも。
お庭などで小さなお子さまを遊ばせる際は気をつけましょう。
■気になるコストは?
ガルバリウムは窯業系サイディングに比べるとイニシャルコストが上がります。
ただ、メンテナンスの頻度を考えると、窯業系サイディングよりランニングコストを抑えることも可能。
ケー・エイチ・ケーで採用率の高いタイルと同じように、建物価格は上がっても、長期的にはコスト低減できるという考え方ができる外壁材です。
依然としてタイルに比べると安価で、採用しやすい外壁材と言えるでしょう。
ガルバリウムについて詳しくお知りになりたい方も、ケー・エイチ・ケーまでお気軽にご相談ください。