ケー・エイチ・ケーのスタッフ紹介を紹介します!工藤岳斗(注文住宅事業部・営業)・後編「知立の誇りは○○!」
もう湿気で悩まない!家づくりと湿気対策
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
快適な室内環境や建物の耐久性を損なう原因の一つに湿気があります。湿気や結露は住む人にとって不快なだけでなく、建物にダメージを与えてしまう可能性もあり、しっかりと対策しておくことが重要です。
今回は、特に梅雨の時期に気になる湿気対策についてお伝えします。
■構造躯体を守るために
湿気によって構造躯体の木が腐ったり、カビが発生したりすると、耐久性が低下して建物を支えられなくなってしまいます。また、室内に入ったカビを吸い込むとことで、喘息や肺炎など人体への影響も懸念されます。
これを防ぐために大切なのが「通気」です。
壁・床・屋根に空気を通すことで、建物に湿気がこもらず、木が腐ったり、カビが発生したりするのを防ぎます。
ケー・エイチ・ケーは外壁通気、軒裏通気、床下通気を徹底。常に空気が通る状態にして耐久性を保ちます。
■建て替えだと湿気は変わらない?
今のお住まいで湿気に悩まれている方は多く、「建て替えても環境が同じなら、同じように湿気のある家になるのでは?」とお考えのお客様もいます。同じ土壌の上に建てることで、地面から湿気があがって室内に入るとお考えの方も少なくないですが、基礎の工法により湿気は防げます。
基礎は「布基礎」と「ベタ基礎」という2種類の工法があります。従来のように地面は露出しておらず、見た目はどちらもコンクリートで覆われています。
ただ、立ち上がり部分だけで建物を支える布基礎は、コストが安い分、コンクリートが薄くて地面の湿気が上がりやすいつくり。シロアリの被害が出る可能性も高い基礎とも言えます。
一方で、ベタ基礎は立ち上がり部分と床一面を一体で建物を支えます。床下全てを分厚いコンクリートで覆うため、湿気が建物に伝わりにくいのが特長。腐食やカビ、シロアリを防ぎやすくなり、面で支えるため耐震性に優れているのもメリットです。
ケー・エイチ・ケーはベタ基礎が標準仕様。コンクリートが水分を吸ってしまうのを防ぐため、防湿シートを敷いてから打設するのもポイントです。
■調湿機能がある仕上げ材
建物の耐久性はもちろん、不快な湿気を取り除き快適な室内空間を維持するのも大切です。換気システムや風通しなどの基本的な対策に加え、湿気対策として有効なのが壁材です。
特にエコカラットプラスは調湿性能があり、湿度が高いと湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出する作用があるため、快適な空気を維持しやすくなります。においの原因成分を吸着するため脱臭も期待できるほか、有害物質の低減にも寄与します。
デザイン性が高いエコカラットプラスはアクセントとしても人気です。一方、一般的な仕上げ材のクロスにも調湿タイプの製品がありますし、水まわりだけ天然素材(漆喰、珪藻土、シラス壁など)を使うという選択肢もありますので、インテリアコーディネートの際に選んでみてはいかがでしょうか。
また、仕上げ材だけでなく、壁の下地に使うプラスターボードにも調湿機能タイプ(オプション)があり、湿気対策として有効です。
安心・快適な暮らしが長く続くよう、ケー・エイチ・ケーでは湿気対策を徹底した家をご提供しています。