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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

注文住宅をご検討中の方から質問をいただくことが多い点について、家づくりのプロ、ケー・エイチ・ケーのスタッフがお答えします!

今回は「空間を広く見せるコツ」をお伝えします。

■どうすれば開放的な空間が実現するの?

限られた敷地、間取りの中で開放感を得るためのポイントとなるのが「視覚」。お部屋に入ったときや、室内で過ごしているときの見た目・印象によって、開放的な空間と感じることができます。そのためには、目線を遮らないようにインテリアを選択・配置することが大切です。以下、開放的な空間をつくるための具体的なポイントについてご紹介します。

1つは窓・ドアを大きくする方法。掃き出し窓を、幅の広いワイドタイプや高さのあるハイサッシにすることで大空間を演出します。出入り口の建具をハイドアにするのも、開放感を得るために有効でしょう。

ハイサッシやハイドアは「天井まである」というイメージの方も多いと思いますが、天井高は住宅会社、ハイサッシやハイドアは製品によって高さがさまざま。高さがほしいのか、天井までの開口部や窓がほしいのか、明確にしておくようにしましょう。

2つ目がまさにその天井高。天井高を上げればその分、開放的に感じやすくなります。ケー・エイチ・ケーの標準仕様は2500~2700mm。費用は掛かりますが、それ以上の天井高にすることも可能です。

3つ目はインテリアカラーです。明るめのトーンで開放感が生まれるのはもちろん、床<壁<天井と、だんだん色を明るくしていくことで、お部屋を広く感じられます。

■照明は関係する?

照明の位置や色、照明器具も開放感に影響を与えます。お部屋の隅や天井を明るくするのも、空間を広く見せるためのテクニックの一つ。入り口の対角に照明器具を設置したり、間接照明で天井を照らしたりすると、空間に広がりが生まれます。

色は落ち着いた電球色より自然な色合いの昼光色の方が開放的に。また、お部屋の天井の中心付近に取り付けるシーリングライト、天井から吊り下げるペンダントライトに大型の製品を使うと、圧迫感が生まれてしまう可能性があります。天井の高さを生かすため、ダウンライトを多用するのもおすすめです。

これらのような工夫を施すことで、限られた床の広さでも、ゆったりとした空間を生み出すことは可能です。家づくりの際には、こういった点も着目してみてくださいね。