照明計画で居心地のいい空間づくり

こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

家づくりを進める中で「照明計画」という言葉を聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。注文住宅を建てる際は「収納計画」「駐車計画」「日射計画」などがありますが、照明計画も大事な計画の一つ。照明はそれぞれの空間のデザインや居心地の良さ、機能性などにも影響します。

住み始めてから「イメージと違った」「暗い」「光の色に違和感がある」などと後悔しないよう、インテリアを構成する重要な要素として、照明も含めた空間づくりを意識しましょう。

■ショールームで体感を

特別なご要望がなければ、私たちと照明メーカーが図面を共有し、間取りに合わせたスタンダードな照明計画をご提案します。リビングやダイニング、キッチン、寝室、玄関、水まわりなど、空間に合わせて最適な照明の種類、色、配置などをプランした後、お施主様には照明メーカーのショールームに足を運んでいただくケースが一般的です。

照明の色は「電球色」「温白色」「昼白色」「昼光色」などがあり、くつろぎの空間は電球色、仕事や勉強など集中する環境には昼光色など、場所や空間ごとに最適な色があるとされています。

ショールームでは専門のスタッフから器具の種類や明るさ、色調などについて説明を受けたり、実際のお部屋をイメージした空間でシミュレーションしたりすることも可能です。

■ダウンライトや間接照明について

照明の種類は主に「シーリングライト」「ダウンライト」「ペンダントライト」「ブラケットライト」「フットライト」など。「リビングにダウンライトを取り付けたい」、「間接照明でおしゃれなインテリアにしたい」など、照明に関するこだわりやご要望がある場合は事前にお伝えください。

照明の種類や配置は、お部屋のレイアウト、天井の構造などに影響することもあるため、早い段階で伝えていただくのがおすすめです。特殊な照明は、メリット・デメリットをお伝えし、場合によってはインテリアのご要望に合わせて、私たちからご提案するケースもあります。

■ダウンライトの交換

現在はLED照明が主流。一般的にLEDの寿命は10年とされているため、いずれは交換の必要が出てきます。

LEDシーリングライトは基本、製品ごと交換する必要があります。一方、LEDダウンライトは「交換型」と「一体型」の2種類があり、交換型であれば電球ユニットのみを取り替えることが可能です。一体型は製品ごと交換の必要があり、天井裏の配線工事を伴うため、専門業者(電気工事士)へ依頼しなければいけません。初期費用は交換型の方が高く、交換費用は一体型の方が高いのが一般的。交換スパンが長くなってきたこともあり、現在は一体型の需要が増えている状況です。

詳しくはケー・エイチ・ケーのスタッフまで、お気軽にご相談ください！