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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

梅雨の時季は家の中でも不快に感じることが多いですよね。じめじめした空気、乾かない洗濯物、室内のにおい…。家づくりは、こうした不満を解消するチャンスでもあります。

今回は梅雨も心地よく過ごせる家づくりのポイントをご紹介します。

■調湿素材の採用
湿気の多いこの季節に有効なのが調湿の工夫です。インテリアに使う素材によって、湿度をコントロールして心地よい空気環境をつくりだしてくれます。

代表的なのがエコカラット。リビングや玄関、寝室などの壁材として使うことで、余分な湿気を吸収し、においも抑えてくれます。デザインも豊富なため、インテリアのアクセントとして使えるのもメリットですね。

珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)などの自然素材は見た目の風合いはもちろん、調湿の面でも優れた素材です。

■時短だけでなく梅雨にも最適なランドリールーム
物干し金物や乾燥機、収納スペースを備えたランドリールームは、家事ラクを実現する場所として定番となっていますが、梅雨どきもあってよかったと思える場所。屋根があり直接は雨に濡れなかったとしても、外干しでは乾きにくい季節のため、天候を気にせず洗濯物を干せるランドリールームは有効です。

■梅雨も窓を開けるために
梅雨の季節は湿気やにおいがこもりがち。24時間換気システムがあるとはいえ、「たまには窓を開けて換気したい」と考える方もいらっしゃると思います。雨の日でも気兼ねなく窓を開けるために効果的なのが、軒を深くする設計です。

軒を深くすることで、雨の吹き込みを防ぎつつ風を通すことが可能になります。上げ下げ窓や縦すべり出し窓といった風を効率よく取り込める窓の採用や配置の工夫など、通風を意識して設計することで、梅雨時でもさわやかな空気を感じられる住まいになります。

■家にちょっとした工夫を
和室がある家なら「地窓」を設けるのもおすすめです。床に近い位置に小さな窓を設けることで、空気が下から抜け、押し入れの中も湿気がこもりにくくなります。さらに、押し入れの中にはスノコなどを置くと通気性がアップするでしょう。

濡れた雨具を室内に持ち込まないためにはシューズクロークも便利。また。玄関ポーチに傘をかけられるフックを取り付けると、帰宅時の動きがスムーズになり、梅雨のストレスが減らせます。

不快に感じることが多い季節だからこそ、そんな梅雨を快適に過ごせる家は満足度が高くなります。次回は特に梅雨対策が必要なインナーガレージについてお伝えします。