インナーガレージの梅雨対策。湿気から愛車を守るために

こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

ガレージは趣味の空間として人気なのはもちろん、雨の日に濡れることなく車の乗り降りができるため梅雨の時季に便利さを感じられるポイントの一つです。ただ、見落とされがちなのが湿気対策。特に梅雨は湿度が高く、こもった熱気や結露が大切な車やガレージ空間に悪影響を及ぼすこともあります。今回は梅雨のインナーガレージを快適に保つためのポイントをご紹介します。

■錆びやカビの原因に
インナーガレージは建物の一部として設計されるため、気密性が高く、外気の出入りが少ない分、湿気や熱がこもりやすいのが特徴です。エンジンを切った後は特に、外とガレージ内の温度差で結露ができやすく、ジメジメとした不快な空間となってしまう可能性があります。

ガレージに湿気が溜まれば当然、大切な車やバイク、工具などにも影響があります。錆びやカビの原因になることもあるため、しっかりと湿気対策をするようにしましょう。

■換気扇・窓で対策
ガレージの湿気対策に有効なのが換気扇の設置です。小型の製品ではパワー不足になりがちなため、ガレージの広さによっては強力な業務用換気扇を検討するのもおすすめです。

換気扇がなくても最低限、窓はあった方がよいでしょう。換気扇も窓もない場合、ガレージのシャッターを開けっぱなしにしないと湿気はこもります。防犯やプライバシーを考えるとそれは避けたいたところ。インナーガレージをつくる場合は、換気扇か窓による湿気対策を徹底しておきましょう。

■ガレージの内装に注意
ガレージは室内と違うため、クロスや化粧ボードは湿気でめくれたり破れたりするリスクがあります。ガレージの内装材として人気のOSBボードですが、こちらも水を吸いやすい素材。湿気対策として換気扇や窓の設置は重要ですが、それでも梅雨どきは少なからず湿気が入ります。そのためにも内装材として湿気に強い素材や、思い切ってサイディングボードなどの外壁材を使うことが大切です。

窓を設置する際も、屋外と同じ扱いにすることで、雨や湿気に対する耐久性が高まります。

せっかくのインナーガレージ。一年を通して快適に使用するためにも、設計段階から湿気対策しておくことが大切です。ケー・エイチ・ケーはインナーガレージの施工実績が豊富なため、湿気対策のノウハウも蓄積しています。ガレージハウスをご検討中の方はぜひ、ケー・エイチ・ケーまでお気軽にご相談ください。