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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

中東情勢の緊迫化が、住宅業界にも影響を及ぼし始めています。「住宅設備メーカーが受注停止」「納期が未定に」などのニュースを見聞きした方も少なくないと思いますが、家づくりを計画中またはこれから検討を始める方は、今後の影響の広がりにも注意が必要です。今回は、中東情勢に伴う住宅業界の見通しと、ケー・エイチ・ケーの対応についてお伝えします。

■今後、想定されるのは値上げ?それとも…
現在、日本では中東からの原油輸入が滞っている状況にあります。身近な影響として考えられるのが原油からつくられるガソリン価格の上昇。今は政府が補助金を投入して価格を抑えている状態です。

この原油からつくられるものは幅広く、その一つが「ナフサ」です。原油を精製した際に得られるナフサは、さまざまな製品の原料になっていることから、不足すると幅広い産業が影響を受けてしまいます。住宅は、その代表的な産業の一つだと言えます。

住宅業界は自動車と同じように裾野が広く、戸建て住宅を一棟建てる際の部材・部品点数は1万点を超えるともいわれています。実際の建築時に関わる建材メーカーも数十社に及びます。断熱材、塗料、クロス、住宅設備…、家を構成するさまざまな製品にナフサは使われ、各メーカーは今後の供給不足の影響を見据えて、値上げや受注の一時停止の措置を取っているのが現在の状況です。もちろん、値上げについては燃料コストの上昇に伴う輸送費の高騰も、要因となってくるでしょう。

今後、製品の取り合いのような状態が起こったり、値上げの影響が大きくなり過ぎてしまった場合、住宅会社によってはお施主さんに負担をお願いするというケースも考えられます。もともと資材や製品の仕入れに限りがある場合などは、家を建てられなくなってしまう最悪の事態にもなりかねません。

■お客様に負担をかけない家づくりを
こうした建築資材の供給不足で思い出されるのが数年前のウッドショックです。コロナ禍における米国の旺盛な住宅需要や海上輸送のコンテナ不足など、さまざまな要因で起こった木材不足ですが、実はこのとき、ケー・エイチ・ケーの家づくりはあまり影響を受けませんでした。

自社プレカット工場があり、木材を安定確保できる体制が整っていたのがその理由です。ハウスメーカーや工務店など、年間で約1500棟分の木材を扱っている私たちは、材料の仕入れ・調達についても盤石の基盤を築いているのが強み。ケー・エイチ・ケーの注文住宅に使用するのは全体のわずか5%ほどのため、木材の優先的な確保が可能な上、値上げによりお客様に負担をかけることもありませんでした。輸入材から国産材まで、幅広いルートで仕入れが可能なことも、こうした緊急事態に対応できるメリットの一つだと考えています。

ナフサ不足は今後、構造躯体に使う集成材や合板の供給にも影響が及ぶ可能性があります(接着剤使用のため)。家の骨格に関わる部分で住宅業界としては大きな問題であり、今後の価格高騰も見込まれますが、現在、ケー・エイチ・ケーが建てる注文住宅は、自社プレカット工場がある強みを生かし、柱、梁、土台など建物の骨格に使用する構造用木材を十分な量、確保した上でコストも据え置く方針です。従来からこだわる頑丈な構造を維持しつつ、住宅を支える木材の値上げは行わず、お客さまにご負担をかけることがないよう努力しております。

住宅設備の値上げや受注停止は気になるところですが、メーカーによって影響の度合いに濃淡があるのも実情です。事態は日々変化していますが、一旦停止していた受注を再開する動きも出てきています。

ケー・エイチ・ケーは標準仕様の縛りがない上、多くの住宅設備メーカーとのお付き合いがあります。状況に応じて幅広い選択肢から柔軟にご提案できる点も、安心材料の一つと考えていただけたらと思います。

昨今の不安定な状況を見ると、家づくりを考えている方が不安や迷いを感じるのは当然のこと。自社プレカット工場を持ち、多くの住宅会社の構造材を取り扱う私たちだからこそ、木材の流通に関する事情や住宅資材の価格が高騰する背景、住宅業界の今後の見通しなど、一般のニュースやSNS、メーカーの公式発表では見えてこない部分もお伝えすることが可能です。気になる点があれば、お気軽にご相談ください。