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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

毎日上り下りする階段は、大切な生活動線の一つ。家づくりの際は、他の間取りが優先されるケースも少なくありませんが、暮らしやすさや日常生活の安全性にもつながる重要なポイントです。

今回は、【注文住宅を建てるなら知っておきたい階段の設計】についてお伝えします。

■階段の種類
2階建ての家づくりに欠かせない階段。実際によく選ばれているのは次のような形状です。

・直階段
一直線で最もコンパクト。限られた敷地でも配置しやすく、コストも抑えられます。一方で、階段の形状によっては安全面への配慮が必要となる場合があります。

・まわり階段
途中で向きを変えるタイプ。安全性が高く、視線の抜けを遮ることでプライバシー性も確保できます。

・踊り場付き階段
途中に平らなスペース(踊り場)があることで、転落時のリスクを軽減します。

■ご家族の年齢と安全性を考慮
階段を考える際に重要なポイントの一つが安全性です。まわり階段や踊り場付き階段は万が一の転落時、途中で止まりやすく事故のリスクを軽減できます。

一方、直階段は直線的な構造のため大型家具の搬入がしやすく、万が一の際にも担架での移動がしやすいといった利便性があります。

まわり階段では、カーブする部分の段数もポイント。1帖分のスペースで4段、5段、6段を使って折り返す形状ですが、段数が少ないほど転落時のリスクも抑えられます。メンテナンス性に影響するケースもあるため、間取りを決める際は、何段まわりになっているか確認するようにしましょう。

次回は、階段を構成する要素とデザイン、間取りとの関係についてお伝えします。