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構造材に使用。レッドウッド集成材が優れている理由とは?
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
以前から地震に強い頑丈な家を追求してきたケー・エイチ・ケー。多くのハウスメーカーのプレカットも担う私たちが、自社の注文住宅の構造材(柱・梁)に使う木材として選んでいるのが「レッドウッド集成材」です。
今回は、【レッドウッド集成材が優れている理由】についてお伝えします。

■集成材と無垢材
木造建築に使う木材は大きく分けて、「無垢材」と「集成材」の2種類があります。
無垢材は丸太から切り出した木材、集成材は板状に切り出した木を特殊な接着剤で貼り合わせた木材のこと。無垢材は自然な風合いや質感が魅力ですが、木が伸縮することで反りやひずみが起こりやすいという難点があります。これに対し、集成材は反りやひずみが少なく、強度・品質が明確でばらつきが少ないのがメリット。集成材に接着剤が使われている点に懸念を持つ方がいるかもしれませんが、建築基準法に基づく安全基準があり、厳格に管理されているためご安心ください。
こうした理由から、ケー・エイチ・ケーでは構造材に集成材を使用しています。
(無垢の魅力を生かして化粧柱・化粧梁として使うことは可能です。ご要望があれば担当者までご相談ください)
■硬さと弾力性を兼ね備えたレッドウッド
構造材として使う集成材にもさまざまな樹種があります。スギやヒノキは古くから使われていますが、それ以上の強度を誇るのがレッドウッドです。欧州アカマツとも呼ばれるレッドウッドは、ヨーロッパからロシアにかけて分布する木で、寒い地域で育つことで成長が遅く、年輪が細かくなるのが特徴。芯の硬さ、外側の弾力性を兼ね備えているため、構造材として最適な木材です。
レッドウッドのメリットは、耐久性はもちろん、耐朽性にも優れているところ。耐朽性とは、腐ったり劣化したりすることへの耐性で、他の樹種に比べても腐りにくいのが特徴です。
■木材使用量は1.3倍
住宅の頑丈さを左右するもう一つのポイントに木材使用量があります。より頑丈な住宅を実現するためには木材使用量を増やすことも重要。ケー・エイチ・ケーは柱が120mm角、梁の高さは300mmのレッドウッド集成材を使用しています。高強度かつ硬さ・弾力を兼ね備え耐朽性にも優れた木材を採用し、一般的な木造住宅の1.3倍の量を使用することで、長期にわたり地震への備えを万全にしています。
実際に使用する木はケー・エイチ・ケーのプレカット工場でいつでもご覧いただけます。工場見学は随時、受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。
