家づくりQ&A: 断熱材は壁以外に使われる?
家飲みが充実。お酒好きな方が考える注文住宅
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
ほっと一息ついたり、楽しくおしゃべりしたり、仕事終わりの晩酌や友人との飲み会など、家でお酒を飲む機会が多い人の中には、その大切な時間を、より充実したものにしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
自由度の高い注文住宅だからこそ、そんなお酒好きの方々にも最適なプラン・工夫を実現することも可能です。家づくりの際は、お酒を楽しむ空間も意識してみてはいかがでしょうか。

■実例①自宅バーの空間づくり
こちらは対面キッチンカウンターの下にラックを設けたお客様邸。当初から計画していたわけではありませんが、施工現場でカウンターを確認した際に、お施主様から「ここに酒ラックを付けられないか」と相談があったのをきっかけに、バーのように楽しむアイデアがスタートしました。
ラックは、お酒のボトルの高さを意識して設計。さまざまな銘柄の焼酎やウイスキーを無駄なく並べられるようにしています。ダイニングテーブルの椅子とは別に、高さ調整可能なカウンターチェアも用意。カウンター利用時は椅子をやや高めに調整して、バーのような雰囲気を演出します。


■実例②キッチンまわりで自然にディスプレイ
こちらのお客様邸は、キッチン背後のカップボードの上にお酒を並べるラックを設置しました。カップボードの上の空間を「見せる収納」として活用することで、自然とバーのような雰囲気に。フルフラットキッチンは、おしゃれなカフェのような雰囲気もあり、お酒を楽しむカウンターとしても最適ですね。

■設計のポイントは?
お酒を楽しむための空間づくりをする場合、カウンターや椅子、収納がポイントです。
対面式キッチンやアイランドキッチンでカウンターを設ける場合は、奥行きと足が入るスペースを確保しておくようにしましょう。
椅子はカウンターの高さに合わせて選ぶのが基本ですが、調整可能なものもおすすめ。ダイニングテーブルと別に置く椅子は存在感があるため、インテリアになじむデザインを選ぶようにしましょう。もちろん、使用しないときに畳んでしまえるタイプも便利です。
収納は、お酒をどうディスプレイするかがポイント。ラックをつくる場合は高さや奥行きなどを事前に打ち合わせておくと無駄なく収納できます。カップボードや棚など、お酒のボトルを見せることで自然とバーの雰囲気を演出できますが、お酒以外に置く物とのバランスも考えるようにしましょう。
ケー・エイチ・ケーでは、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりをご提案しています。お酒を楽しむ空間のプランにご興味がある方もぜひ、お気軽にご相談ください。