平屋は単調になりがち!?外観に個性を出す方法とは?
平屋は単調になりがち!?外観に個性を出す方法とは?
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
ワンフロアで暮らしやすく、家族とのつながりやバリアフリーを意識する方からも支持を集めている平屋。ケー・エイチ・ケーでもお客様から平屋のご相談をいただく機会は多く、このエリアでも新築平屋は増え続けています。
一方で「平屋はデザインが単調になってしまうのでは」と心配される方もいるのではないでしょうか?シンプルなのは平屋の特徴の一つですが、その中で個性を出す方法もあります。

■上下がないから単調に
そもそも平屋の外観が単調だと感じるのは、敷地に合わせた長方形の建物が多いというのが理由。「それなら2階建ても同じでは?」と考えるところですが、1、2階でさまざまな変化をつけられる2階建てに対して、平屋は1階建てというのがポイント。上下の変化をつけられないため、四角い形状がただ単調に見えてしまうのが理由です。
もちろん、すっきりとした外観がお好みの方も多く、シンプルな平屋も魅力。ただ、少しでもおしゃれで目を引く外観を求める場合は、屋根の形状にこだわってみるのがおすすめです。
■シンプルな平屋は屋根で個性を
切妻、寄棟、片流れなど、住宅にはさまざまな屋根形状があります。切妻や寄棟はどちらかというとシンプルな見た目ですが、軒の出を長くすることで、堂々とした外観となり、どっしりとした印象を与えます。

片流れはスタイリッシュな雰囲気を演出できますが、平屋で採用する場合、瓦にすると勾配が急になり過ぎて違和感のあるケースも。屋根材にガルバリウムを用いると、勾配を緩くすることができるため、片流れの魅力を存分に発揮できます。
屋根のかけ方の変化や組み合わせも個性を出す方法です。犬山市富岡モデルハウスは、切妻と片流れの組み合わせ。見る角度によって異なる外観の印象となり、立体感のある平屋となっています。

オープンしたばかりの扶桑町高雄モデルハウスは、切妻屋根と寄棟屋根を組み合わせた入母屋屋根(いりもや)。コンパクトな平屋ですが、伝統的な和のテイストを取り入れることで、さりげない個性を演出しています。

■建物形状は使い勝手とのバランスを
敷地に余裕がある場合、シンプルな長方形だけでなくL字型やコの字型の建物にすることも可能です。建物も屋根も変化のある形状となるため、おしゃれな外観で個性的な家になりやすいのは魅力。ただし、無理に変化をつけると間取りや動線を犠牲にしてしまうケースもある点は注意が必要です。住む人の人数やライフスタイルにもよりますが、外観デザインと住みやすさのバランスを取ることで、満足度は高くなるでしょう。
平屋をご検討中の方はぜひ一度、ケー・エイチ・ケーまでお問い合わせください。