〒480-0141 愛知県丹羽郡大口町上小口一丁目2番地
注文住宅事業部
プレカット事業部
  • 特定建設業許可 愛知県知事許可 第28072号
  • 一建築士事務所登録 愛知県知事登録 第2726号
  • 宅地建物取引事業者 愛知県知事免許 第9826号
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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

私たちの家づくりの強みの一つに、頑丈な構造躯体があります。ご家族が日々、安心して暮らせる住まいを大切にしているからこそ、これまでも、そしてこれからもこだわるのが構造の強さ。自社プレカット工場のあるケー・エイチ・ケーならではのこだわりですが、実際のプランや設計に影響はあるのでしょうか。

■構造に力を入れる理由
私たちが構造に力を入れるのは、地震や台風など災害の多い日本で、暮らしの安全を守ることを最優先にしているから。建築基準法で定める耐震基準の1.5倍となる「耐震等級3」はもちろん、数値や等級で示せない部分も含めて強い家を追求し、ご家族が安心して暮らせる住まいを提供しています。

ケー・エイチ・ケーが構造を追求することができる最大のポイントが、自社プレカット工場の存在。日本初の認証プレカット工場(※1)として、長年にわたり自社・他社の建物に使う木材を扱ってきたため、構造材の品質やノウハウに絶対の自信を持っています。

これまでの経験を基に、柱、梁、土台など部材ごとに最適な材種・太さを選定した上で、一般的な木造住宅に比べて約1.3倍の木材を使うのがケー・エイチ・ケーの家づくりです。

※1:ケー・エイチ・ケーは1984年、農林水産省より日本で初めての木造軸組在来プレカット工場「AQ認証(品質保証)」を取得。AQは「Approved Quality」の頭文字で、優良な木質建材に対する認証制度です

■構造優先は設計に影響?
頑丈な構造にこだわる家づくりで、心配されるのが自由度の制限です。実際、耐震性を優先させるため、耐力壁(※2)の位置や柱の間隔はある程度、固定されるケースもあります。「この壁は抜けない」「この柱は動かせない」などの制限がかかることがあり、細かな間取りやデザインのご要望がある場合、残念ながらお断りしたり、再検討が必要になるケースもあります。

柱のスパン(柱と柱の間隔)を広く取りづらい場合、大空間を実現しにくいことも。大きな掃き出し窓を連続して設けたい、壁一面を窓にしたいなどの設計は、壁量計算の関係で難しくなる場合があるのも事実です。

※2:垂直方向・水平方向に加わる力から建物を支える壁。建物を守る壁で、建築基準法で詳細に決められています

■工夫次第で理想の間取りに
確かに頑丈な構造のために設計が制限されるケースはありますが、その対象となるのは、どちらかというと極端に広い空間などの場合。通常の間取りで家を建てる際に、不自由さを感じるケースはありません。

大空間のリビングや大きな開口部を設ける場合でも、LDKのどこかに耐力壁を追加さえすれば、理想の間取りと頑丈な構造を両立できます。耐力壁を踏まえて動線をプランしたり、空間の仕切りや収納として活用したり、工夫次第でより暮らしやすい家も実現できます。

木材を多く使うことで、コストアップを心配する声もありますが、ここは自社プレカット工場のメリットを発揮できるのでご安心を。中間マージンがないため、リーズナブルな価格で家を建てられます。

家づくりの中で、デザインや仕上げ、住宅設備などは幅広い選択肢がありますが、構造については住宅会社ごとに仕様が決まっているケースがほとんどです。つまり、住宅会社を選ぶ際の大きなポイントになるのが構造。ケー・エイチ・ケーでは、構造の説明はもちろん、その重要性を伝えることも大切にしています。家づくりや住宅会社選びのヒントが得たい場合もぜひ、ケー・エイチ・ケーまでご相談ください。

構造について詳しく知りたい方には、工場見学もおすすめしています。部材ごとに材種・太さを使い分ける理由をお伝えするほか、土台、柱、梁、屋根材、基礎断面、断熱材などは構造模型を用いてわかりやすくご説明します。工場見学をご希望の方も、お気軽にお問い合わせください!

お問い合わせはこちらまで
https://khk-house.co.jp/contact