【施工事例のご紹介】気に囲まれたナチュラルテイストの平屋(各務原市K様)
【施工事例のご紹介】広さを感じる高気密高断熱の平屋・後編(各務原市)
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
前回に続きケー・エイチ・ケーが手掛けた注文住宅、各務原市の平屋をご紹介します。
【施工事例のご紹介】広さを感じる高気密高断熱の平屋・前編(各務原市)
■気密性能を追求
ご主人はご実家が高気密なマンションだった一方、一人暮らしをしていた雪国のアパートでは隙間風に悩まされた経験があり、マイホームは高気密高断熱による快適な室内環境を求めていました。
「吹き付け断熱」は、実は気密性の向上にも有効です。液状になったウレタンフォームを、現場で断熱したい部位に吹き付けると発泡し膨らみます。狭い範囲にもしっかりと断熱材を施工することができるため、お施主様邸の梁見せ天井のような複雑なつくりの箇所の隙間を埋めるのにも適しています。
さらに、こちらのお住まいでは隙間ができやすい柱と合板、合板同士の接合部分を埋めるため「気密テープ」、金物やボルトの穴、配管、配線の隙間を埋めるために「コーキング」(※1)を使用。また、床下点検口にくわえて天井点検口も気密仕様としています。
気密性を高めるためには施工精度を高めることが重要です。気密テープやコーキングによる施工は、作業工程が大幅に追加となる一方、それだけ気密性アップにつながります。
実際の建物で実施する気密測定では、C値0.4を計測(※2)。断熱性はUA値0.49(※3)で、ZEH基準を上回る住宅性能を実現しました。
※1 コーキング:外壁などの継ぎ目などに使う目地材
※2 C値:建物の相当隙間面積のこと。住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積で算出し、数値が小さいほど高気密。C値1.0以下が高気密と言われています
※3 UA値:外皮平均熱貫流率を表す指標で、外気に触れる壁や屋根、窓などの開口部から、室内の熱が外へどれだけ逃げやすいか数値で示したもの。数値が小さいほど高断熱
■「自分の生活に合わせた家にできた」
高気密高断熱以外の性能の指標である耐震等級3が取れる点も評価していただき、ケー・エイチ・ケーの家づくりを決めたお施主様。デザインや間取りの具体的な希望もあったため、自由度の高い注文住宅を建てられる会社として選んでいただきました。
毎週、工事現場に通っていただいたご主人。「図面と実際の施工を見比べたのが楽しかったです。大工さんに細かい修正や提案をしてもらえて、より理想に近づけることができました」と話してくれました。
気密性の高さにより、エアコンの効きも非常に良いとのこと。「自分の生活に合わせた家にできて暮らしやすいし、快適そのものでお気に入りの家になりました!」と、うれしいコメントをいただきました。
ありがとうございました!