ケー・エイチ・ケーのスタッフ紹介を紹介します!工藤岳斗(注文住宅事業部・営業)・後編「知立の誇りは○○!」
ケー・エイチ・ケーの家が高耐震で安心・安全な理由
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
ケー・エイチ・ケーはお客様に安心・安全な暮らしを提供するため、耐震等級だけにとらわれず、それ以上に頑丈・堅牢な構造の家にこだわり続けています。自社プレカット工場があるからこそ実現できる本当の高耐震住宅。今回は、私たちの構造へのこだわりについてご紹介します。
■木材のこだわり
地震に強い家を建てるため、私たちは木材の質や量、太さにこだわっています。
・柱/梁
建物を支えるために重要な柱と梁に使用するのはレッドウッド集成材。集成材とは、複数の板を結合させた人工の木材のこと。工業製品として強度・品質が明確であり、バラつきがなく安定して頑丈な建物を実現できるのがメリットです。
寒い地域で育つレッドウッドは成長が遅く、年輪が細かいため、硬くて粘り強いのが特長。芯が硬く、外側に弾力性があるため、反りやねじりに少ない点も構造材として適しています。柱は120mm角、梁は梁せい(高さ)300mm以上が基準。圧倒的な太さで、頑丈な建物を実現します。
・土台/大引き(おおびき)
建物を支える土台には120mm角のヒノキを使用。土台と土台の間に一定の間隔で組む大引きには105mm角のヒノキを使います。ヒノキは防蟻効果と耐久性に優れているのがメリットで、地面から近い場所に使うことで長年にわたり建物を支えます。基礎の立ち上がり部分の上にある土台も、土台と土台の間にある大引きも、地面から近い場所にあるのは同じ。住宅会社によって土台と大引きで異なる材種を使用するケースもあるようですが、ケー・エイチ・ケーはしっかりと乾燥した同じ材種を使います。
さらに、これらには防蟻剤を使用することで、シロアリによる被害を防ぎます。太くて頑丈な土台、大引きが、より揺れの少ない建物を実現します。
・構造用合板
在来工法の木造住宅は下から基礎→土台・大引き→構造用合板→床材(フローリング)という構造。このうち構造用合板も建物の頑丈さを左右します。ケー・エイチ・ケーでは一般的な住宅会社よりも圧倒的に分厚い28mm厚の構造用合板を使用し、足元をしっかりと支えています。
・筋交い
横揺れに対抗する筋交いも太くすることで、より地震に強い構造となっています。
・火打ち梁(ひうちばり)
部屋の隅に設ける斜めの梁のことを火打ち梁といいます。火打ち梁は災害時に建物が水平方向に変形しないようにするために設けられており、木造住宅の耐久性を高める重要な役割がある部材。ケー・エイチ・ケーでは地震や台風への備えとして確実に取り付けることが大切だと考えて施工しています。
■補強金物のこだわり
太い柱・梁に加え、接合部には多数の補強金物を使用します。一般的な住宅に比べてボルトやビス止めが多いのもケー・エイチ・ケーの家の特徴。耐震基準を満たすだけでなく、補強を徹底することで、より頑丈な建物を実現します。
プレカット工場がある当社は、補強金物を金物メーカーから直接仕入れているため、低コストで潤沢な量を使用しやすいのが強みです。
耐震基準や耐震等級3をクリアしていても、住宅会社によって使う木や金物は異なります。省略しても基準を満たす場所があるのも事実ですが、ケー・エイチ・ケーは耐震等級3を取得した上で、材料を省くことなく、さらに多くの木と金物を使用しています。
材料や構造について詳しくお知りになりたい方はぜひ、構造見学会か工場見学にお越しください。
構造見学会の詳細はこちらから
(https://khk-house.co.jp/order/event/20230323event/)