家とお金、そこが知りたい!③住宅ローンの基本
家とお金、そこが知りたい!③住宅ローンの基本
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
一生のうちで最も高価な買い物となるであろう家。マイホームの購入は人生の一大イベントであり、ライフプランにも大きく影響することから、お金についてしっかりと知っておくことが大切です。
今回は、住宅ローンの基本と豆知識。仕組みをきちんと理解して、数十年にわたる支払いの不安を減らしましょう。
■変動金利と固定金利
住宅ローンを考える際に悩むポイントの一つが、「変動金利」と「固定金利」の選択ではないでしょうか。

固定金利は、借入時の金利が規定の期間中ずっと変わらず、毎月の返済額が一定なため家計の見通しを立てやすいのが特徴です。金利は高めですが、将来の金利上昇が不安な方には安心でしょう。
変動金利は、借入後も金利動向に応じて金利が変動します。一般的には固定金利より金利が低く抑えられているため、短期的には支払額が少なくなりますが、将来、金利が上昇した際には返済額が増加する可能性もあります。
上記の通りどちらもメリット・デメリットがあり、ライフスタイルや価値観によって最適な金利タイプは異なります。例えば、共働きで収入にゆとりがあるご家庭なら、低金利の恩恵を受けやすい変動金利を選び、こまめな繰り上げ返済(元々の返済計画よりも前倒しで返済すること)をする方法が向いているかもしれません。一方、将来の金利上昇リスクを避けて、安定した返済計画を立てたい方には固定金利がおすすめです。
■住宅ローンは「団体信用生命保険」がセット
意外と知られていないのが、住宅ローンに付随する「団体信用生命保険」、通称「団信(だんしん)」です。
団信は、ローン契約者が万が一亡くなったり、高度障害になった場合に、残りのローンが完済扱いになる保険のこと。住宅ローンを組む=団信加入というケースが一般的なので、実は大きな安心につながる仕組みでもあります。
近年はさらに保障内容が充実してきています。がんと診断されたらローン残高がゼロになる「がん団信」や、がん・脳卒中・心筋梗塞のいずれかに備える「三大疾病保障型団信」など、万一に備える選択肢が増えています。住宅ローンを検討する際は金利だけでなく、こうした保障内容もぜひ比較してみてください。
■返済期間が長期化!?
住宅ローンといえば35年というイメージの方も多いと思いますが、最近では40年、50年といった長期返済プランも登場しています。いずれも最大で80歳までに完済できればOKという条件は変わらず、月々の負担が軽くなる反面、総支払額は増える傾向にあります。
ケー・エイチ・ケーでは、打ち合わせの際に金融機関の担当者に同席してもらい、具体的な返済シミュレーションを行うことも可能。家づくりの際は、ライフプランに合わせた住宅ローン選びをサポートしています。
なお住宅ローンは金融機関によって審査の方法が異なり、それぞれの特徴があります。私たちは複数の金融機関と提携しているため、勤続年数が短い方、転職したばかりで不安がある方も、あきらめずご相談ください。
住宅ローンに対する不安がある方は多いと思いますが、ケー・エイチ・ケーではお客様の不安を一つずつ解消しながら、理想の暮らしを実現するサポートをしています。家づくりのことはもちろん、住宅ローンについてもぜひ、お気軽にご相談ください。