01
広い敷地に優しく佇む
上下2色で張り分けられた壁が、北欧風で可愛らしいお住まい。屋根は耐久性に優れた瓦でありながら、勾配がゆるやかであることと色をブラウンにすることで柔らかい雰囲気を演出しています。北欧風の雰囲気を出すためには、木調デザインのドアや格子の窓も適しています。
自然と調和しスローライフを叶える住まい
周囲に遮るものがない開けたこの土地は、お施主様の親族が所有していた農地でした。農地の「権利者」であったお施主様は、立地を活かして日当たりの良いお住まいを計画。風通しも考慮し、夏は涼しく冬は暖かい住まいが完成しました。日当たりの良いリビングでは、清々しさを感じながらゆったりとくつろいで日々過ごすことができるでしょう。
02
木の雰囲気を大事にしたなごみの家
「木の雰囲気を取り入れたい」とのお客様のご希望に添えるよう、天井の一部は梁見せに。梁をあらわす部分は天井を少し高めにすることで窮屈さを感じさせません。カーテンレールや窓枠なども淡い色にしてナチュラルさを出す一方、リビング入り口に取り付けたドアをネイビーにすることで、空間が程よく引き締まっています。
リビング以外にも木の雰囲気を散りばめています。キッチンと洗面台は、木にこだわりのあるメーカー「ウッドワン」の商品をチョイス。これらは無垢の素材でできているため、入居後もインテリアの経年変化を楽しめ、より愛着が湧いてきそうです。キッチンの奥には大容量のパントリーを配置することで、キッチンまわりの片づけがとてもラクに。
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思わずほっこりするようなデザインを随所に
外観と同様、内観も可愛らしさを感じるお客様邸。玄関には、収納力のあるシューズクロークを設けましたが、その入り口を丸みを帯びた「アール垂れ壁」に。白を基調としたシンプルなデザインの中にさり気なくやわらかさをプラスしています。シューズクロークの空きスペースや玄関正面に植物を飾ることで、癒しの空間ができあがりました。
水まわりスペースは、フローリングをヘリンボーン柄に。これは、北欧スタイルの住宅ではよく取り入れられているデザインです。床材の色味や素材は大きく変えずに模様に変化をつけることで、家全体のバランスを崩さず一味違った雰囲気を楽しめます。機能面では、乾燥機から衣類を取り出しやすくするための棚や、アイロンがけなどができる造作カウンターを設けて家事をラクに完結できるよう工夫しました。
