ずっと住むからこそ飾りすぎない家に
大きく伸びる一枚の屋根がダイナミックな印象の平屋のお住まい。外観はずっと変わらないものだからこそ、飽きの来ないデザインを目指しました。外壁材は塗り壁とし、手作業独特の柔らかな風合いを楽しむことができます。そして、屋根は耐久性に優れた陶器瓦を採用。瓦は吸音性にも優れており、雨音が気にならないというメリットもあります。色や建物の形状はシンプルですが、どこか存在感のある仕上がりの家になりました。
WORKS
施工事例
大きく伸びる一枚の屋根がダイナミックな印象の平屋のお住まい。外観はずっと変わらないものだからこそ、飽きの来ないデザインを目指しました。外壁材は塗り壁とし、手作業独特の柔らかな風合いを楽しむことができます。そして、屋根は耐久性に優れた陶器瓦を採用。瓦は吸音性にも優れており、雨音が気にならないというメリットもあります。色や建物の形状はシンプルですが、どこか存在感のある仕上がりの家になりました。
お施主様がこだわったのは、深い軒の出。
軒が深いと、
・出入り時に濡れにくい
・外壁が汚れにくい
・直射日光を和らげる効果がある
という嬉しいポイントがたくさんあります。
また、美しい外観を保つため、窓サッシ下に雨だれ防止の「水切り」を取り付けました。
こちらのお宅のLDKは「生活がそこだけで完結する空間」がコンセプト。LDK内に引き戸のついた畳コーナー、ダイニング横にウォークインクローゼットを配置しました。小さなお子様がいらっしゃるお客様。畳コーナーは、お子様が遊んだり昼寝をする場として活用するほか、夜は家族の寝室にするそう。LDKのどこからでも目が届きやすいといった点でも安心ですね。
ウォークインクローゼットは水まわりの近くに配置すると使いやすいとよく言われますが、朝の支度を考慮すると、LDKの近くにあるのも非常に便利です。特に、こちらのお宅では畳コーナーを寝室としているため、起床→着替え→朝食という一連の動作をスムーズに行うことができます。また、この間取りは以前のお住まいの間取りを活用したもの。慣れた動線を再現するのは生活をしやすくする一つのポイントと言えるでしょう。
開けた土地に建つこちらの住まい。日当たりの良さを活かして南側にランドリールームを設けました。ランドリールームには、ハンガーパイプ、汚れたものをラクに洗えるスロップシンクを備えており、洗濯がかなり時短になりそうです。さらに、ラクに乾燥機から衣類を取り出せるように、専用の造作棚もつくりました。ランドリールームがあると、梅雨の時期や夜、日に当てたくない衣類を気兼ねなく乾かすことができて非常に便利。広々とした明るい空間では、面倒なはずの家事も快適に行うことができそうです。
部屋をすっきり保つために、たくさんの収納を希望されたお客様。さらに「使う場所に収納」を叶えるため、土間やリビング、キッチンなど各スペースに収納を設けるようなイメージで間取りを決めていきました。つい増えがちなモノをどうやって片づけるのかを考えるだけでも時間を要します。忙しい日々を送る人ほど、直感で片づけられるような収納計画が大切かもしれません。