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心地よさをもたらす大きな窓
「スタイリッシュで目を引く外観にしたい」というお施主様の願望を具現化したこのお住まい。重厚感あるマットな黒い塗り壁をベースに、一部をベージュのタイルにすることで華やかさも演出しています。建物中央の大きな窓も相まって、程よく個性的で印象に残る外観になりました。
家族の絆が深まる大きな窓と吹き抜けのある暮らし
このお住まいの象徴の一つである大きな窓は、室内で見るとこのようになっています。リビングの吹き抜けは開放感を得られることがメリットですが、2階部分にも窓を設けることで家全体をより明るくしてくれる効果も。高窓は、長方形のものを3つ組み合わせることで、縦のラインが強調されてより広々とした空間に見せてくれます。吹き抜けを通じて1階と2階がつながっているつくりは、いつでも家族の気配を感じられますし、お子さんが小さいうちは見守りやすいといった面で安心です。
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大人数でも快適に
遊び盛りのお子さんが3人いるお施主様。お子さんが汚れて帰ってくる機会が多いとのことで、玄関脇に洗面や浴室を配置しました。これらのスペースは扉で仕切れるようになっているほか、洗面台は幅広タイプをチョイス。家族が気兼ねなく使える設計です。脱衣室にタオルなどを収納する可動棚を設けた上、掃除しやすい床材を採用して家事がラクになるよう配慮しています。
家族みんなでもスムーズに出かけられるよう、玄関は広めにとりました。多くなりがちな履物は、両脇につくった可動棚にしまってスッキリ。さらに、一部をコートクロークにしてアウターやカバンをかけられるようにしました。最近は、収納力の高い2way玄関が人気ですが、「玄関やホールスペースをゆったりと使いたい」というお施主様のご要望に合わせ、このような1wayの玄関を採用しました。
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細かいインテリアへのこだわり
おしゃれな空間をつくりあげるために、照明にもこだわりました。デザイン性の高い照明器具は使うたびに思わず見惚れしまいます。ダイニングの照明は大ぶりで、電気をつけていないときは装飾がわりに。夜はこのライトだけをつけて大人っぽい雰囲気を楽しむのも良いですね。トイレは壁紙を暗くして明かりがより一層映えるように工夫しています。なお、黒い壁紙はトイレのセンサーが稼働しにくい場合があるため注意が必要です。
2階ホールのオープン手すりはアイアン製。開放感を損なわずに空間を引き締めてくれます。その一方で、階段はスケルトンではない一般的な形状を採用。お施主様は階段をどのようなデザインにするか迷われていましたが、安全面と階段下収納をつくりたいというご要望を反映しました。どのようなインテリアにするか迷った際には、デザイン面以外にも目を向けることも大切です。
吹き抜けのある家は、2階の床が減る分耐震性が心配という方もおられるかもしれません。しかし、構造にこだわるKHKでは耐震等級3の吹き抜け住宅の実績が豊富。ぜひお気軽にご相談ください。
