暮らしに安心な和室を取り入れる
「お子さまがお昼寝する場所として和室をつくりたい」とのご要望があったため、扉で仕切れる和室を設けました。フローリングに比べて柔らかい畳の空間は、安全性が高く、お子さまが寝る以外にも、遊んだり、洗濯物をたたんだりするのにも最適。い草によるリラックス効果も期待できます。奥には階段下を活用した収納スペース。お子さま用のトランポリンやフラフープなど、大きなおもちゃをしまう場所として活用されているそうです。
WORKS
施工事例
「お子さまがお昼寝する場所として和室をつくりたい」とのご要望があったため、扉で仕切れる和室を設けました。フローリングに比べて柔らかい畳の空間は、安全性が高く、お子さまが寝る以外にも、遊んだり、洗濯物をたたんだりするのにも最適。い草によるリラックス効果も期待できます。奥には階段下を活用した収納スペース。お子さま用のトランポリンやフラフープなど、大きなおもちゃをしまう場所として活用されているそうです。
和室のレイアウトにもこだわりました。玄関から近い配置になっており、帰宅した際にお子さまが眠っていてもすぐに和室で寝かしつけられます。また、リビングの隣でもあるため、起きたときもすぐに気づきやすいです。見守りやすさがありつつ、お子さまも常に家族の気配を感じられて安心でしょう。また、LDK自体も開けたワンフロアになっているため、コミュニケーションがスムーズにとりやすく、家族の距離がグッと縮まりそう。リビングとダイニングの掃き出し窓が、明るく清潔感のある空間を実現します。
キッチンの奥には水まわり設備をまとめました。トイレ~洗面~脱衣~浴室が一ヵ所に配置されているため、家事をしながらお子さまをお風呂に入れやすい、就寝準備がスムーズなど、メリットがたくさんあります。必ずLDKを通る間取りになっているため、朝や夜にも自然と家族と顔を合わせる回数が増えるでしょう。廊下はほとんどありませんが、トイレ脇に収納があるため、生活用品をスッキリ整頓できますね。
玄関は今人気の2way仕様。お客様用通路にはニッチを縦に3つつくって遊び心をプラスしました。一方、家族用通路はシューズクロークやお子さまの傘などをかけるスペース、アウタークロークと収納力抜群。お客様はここに非常用の防災グッズも置いており、もしものときも困らずに外に出ることができそうです。
落ち着いた色合いが街中になじむデザイン。建物全体を黒で統一しているため木目や芝の緑が映えています。メンテナンス性の高さもお客様のご要望の一つであったため、それに合うように屋根には三州防災瓦、外壁にはタイルをチョイスしました。1階と2階、それぞれで窓の形が同じことから、均整がとれた美しい外観となっています。
建物の耐久性を高めるための工夫がもう一つ。それは軒を出すことです。軒が長いことで、雨や直射日光が建物本体に当たりにくくなり、汚れや劣化を防止してくれる効果が期待できます。このお住まいは、2ヵ所に軒下スペースを設けました。2階は洗濯物を干せるベランダに。1階にはウッドデッキをつくり、外干ししたり、セカンドリビングとして活用したりと、より良い生活を送れそう。加えて、軒があると、外気温に左右されない快適な室内が叶うのも嬉しいポイントです。