ケー・エイチ・ケーのスタッフ紹介を紹介します!工藤岳斗(注文住宅事業部・営業)・後編「知立の誇りは○○!」
スタイリッシュな外観を演出。片流れ屋根のメリット・デメリットとは?
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
外壁材と同じように、屋根の形状も外観デザインに大きな影響を与えます。
住宅の屋根はさまざまな種類がありますが、今回ご紹介する「片流れ屋根」はスタイリッシュな外観が実現すると人気を集めています。
■シンプルな構造の屋根
たくさんの種類がある戸建て住宅の屋根。
代表的なのが「切妻屋根(きりづまやね)」で、オーソドックスな三角形の形状をしています。
軒先に向かって4方向に屋根がある「寄棟屋根(よせむねやね)」も一般的な屋根形状。
これに対し、片流れ屋根は一方向にだけ勾配をつけたシンプルな構造が特徴です。
■片流れ屋根のメリット
切妻屋根や寄棟屋根と比較した際、片流れ屋根には以下のようなメリットがあります。
1.スタイリッシュな外観
おしゃれな外観を実現できるのは片流れ屋根のメリットです。
シンプルな形状はスタイリッシュかつモダンな雰囲気を演出。1階と2階がほぼ同じとなる総二階の家をおしゃれに仕上げる際も最適です。もちろん、平屋にもよく似合います。
2.太陽光発電を設置しやすい
一方向にしか勾配がないため屋根面を広くすることができ、より多くの太陽光パネルを設置することができます。勾配を南向きにして日照時間を長めに確保することで、効率的な発電が可能です。
3.小屋裏空間を大きくとれる
勾配が一方向な形状は、小屋裏空間を大きくとれるのもメリット。固定階段を設置するなど、より高頻度で使う小屋裏空間、スペースの有効活用を求める場合、片流れ屋根にするケースは多くなります。
4.コストを抑えられる
構造がシンプルな分、余分なコストがかからず建物価格を抑えられる可能性があります。
■高さに注意
おしゃれな見た目が人気の片流れ屋根ですが、屋根の頂点を高くしすぎると間延びした印象となってしまうことがあります。
近隣に住宅がある場合は特に、3階建てのような高さの片流れ屋根は避けるのが無難でしょう。壁の量が多くなりコストが上がる可能性もあります。
片流れ屋根を採用する場合は、勾配の緩急(=屋根の高さ)、太陽光の有無による方角を検討し、外観のデザイン性と機能性のバランスが取れた屋根形状にするのがポイントです。
片流れ屋根をご希望の場合は、ケー・エイチ・ケーのスタッフまでご相談ください。