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こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。

家づくりの際、多くの方はまず建物自体のプランに目を向けるものです。よりマイホームの満足度を高めるためには、建物自体のプランに目を向けるだけでなく、外構(エクステリア)にも気を配る必要があります。外構次第で暮らしの快適さが増す上、デザイン性や防犯性にも影響する重要なポイントです。

■外構に必要な要素を考える

外構をプランする場合、まずは基本的な要素から検討することが重要です。具体的には、駐車スペースを何台・どこにつくるか、玄関アプローチをどのようにつくるかといったことなど。

ご家族で複数台のマイカーを所有しているお客様も多く、駐車場のスペースや配置は利便性に直結します。玄関アプローチは外出時・帰宅時に必ず通る場所であり、来客時は家の顔ともなる大切なポイント。駐車スペース、玄関アプローチをベースに、プランを充実させていきましょう。

■外構に必要な費用

外構にかかる費用は土地の大きさによって異なります。50坪の土地を例にした場合、200万円程度を見込むのが一般的。駐車スペースとアプローチの工事、フェンス、ポスト、表札、砂利・山砂などが含まれます。近頃、物価が上がっていますが、外構工事費用も同じことが言えます。資金・予算計画の際はご注意ください。

コスト負担が大きい外構の一つにカーポートがあります。製品によって価格に開きがあるため、予算に応じてご検討ください。カーポートは家の外観に与える影響も大きいため、建物のデザインとのバランスを考えることが大切です。

■ライフスタイルを反映

上記の基本的な外構の要素に、住む人のライフスタイルや趣味を反映させることで、より充実した暮らしにつながります。庭をお子さんの遊び場にしたり、バーベキューを楽しめるスペースにしたい場合は芝生やデッキを、ガーデニングや家庭菜園が趣味の方は、花壇や植栽スペースを設けると良いでしょう。

次回はデザインや防犯と外構の関係についてお伝えします。