【施工事例のご紹介】広さを感じる高気密高断熱の平屋・前編(各務原市O様)
家づくりQ&A:コスパの良い家づくりとは?
こんにちは、ケー・エイチ・ケーです。
注文住宅をご検討中の方から質問をいただくことが多い点について、家づくりのプロ、ケー・エイチ・ケーのスタッフがお答えします!
今回は、家づくりの際に最も気になるお金のこと。建物価格を抑える方法もお伝えします。
■「コスパの良い家はどんな家ですか?」
家づくりにおけるコストパフォーマンスには、さまざまな考え方があります。外壁材によっては建物価格が上がりますが、メンテナンスフリーだとランニングコストが抑えられ、長期的に見るとコスパに優れた家と言えるかもしれません。また、太陽光発電なども高騰する光熱費を考えるとコスパの良さにつながる可能性があるでしょう。
建物自体で考えると、形状と建築コストの関係性がポイントです。
一般的な住宅は大きく平屋と二階建てがあり、二階建ては「総二階」と「部分二階」という2種類に分けられます。
同じ延床面積の平屋と二階建てを比べると、平屋は大きな土地が必要な上、基礎と屋根の施工面積が単純計算で倍になりコストが上昇します。さらに、同じ二階建てでも違いがあります。
総二階は1階と2階の面積がほぼ同じで、外周が揃っている家、部分二階は1階の方が面積の大きい家を指しています。
同じ二階建てでも、総二階の方が基礎や屋根の施工面積は少なくなり、建築コストが抑えられます。
同じ延床面積とした場合、建築コストは平屋>部分二階>総二階。
お客様によっては、コスパの良い家を求めて、総二階にするケースも少なくありません。
■「少しでも安くマイホームを手に入れたいのですが」
限られた予算の中で建てる家。当然、予算内の家づくりのために価格を抑えるのは大切です。
注文住宅は住宅設備やインテリアについて、足し算も引き算もできるのがメリット。
ご家族のライフスタイルを踏まえて、不要な部分は省けるのも注文住宅ならではの魅力と言えるでしょう。
例えば、収納スペース(クローゼット・シューズクローク・パントリーなど)の扉をなくす、風呂に窓を取り付けない、2階にトイレを設けないなど。これらはコストを抑えるための実例です。
最近はランドリースペースやガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置する家も増えていますが、バルコニーが不要となり、結果としてコスト低減につながるケースもあります。
このように、注文住宅であれば同じ間取りで価格を抑えるさまざまな工夫があります。
ケー・エイチ・ケーでは、お客様のご予算に応じて、コスパを意識した家づくりの具体例もご紹介しています。お気軽にご相談ください!